書評 – アライアンス – 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用

アライアンス – 人と企業が信頼で結ばれる新しい雇用』を読んだ。

雇用者と被雇用者の新しい関係性について書かれた本だ。雇用の流動性が高まっている現代においては、旧来とは異なるマインドセットで「雇用」というものを考える必要があるだろう。著者陣の一人は LinkedIn の創業者だ。さすがに雇用についての洞察には深いものがある。

本書では、人材は流動するというドライな価値観のもとで、個人と企業がどう付き合うべきかについて述べられている。退職を「卒業」と言い換え、卒業生のネットワークを作ることの有用性について語られている。企業は卒業生を通してブランドを作れるし、個人は卒業生のコネクションで次の雇用主を探せる、というわけだ。

僕の友人には、勤務先に対して愚痴っぽくなっている人が少なくない。僕は「そんなに勤務先に文句があるなら、さっと転職すればいいのに」と思ってしまう。モチベーションの上がらない状態で働いても幸せではないし、上司の受けもよくないだろう。これでは企業との間にアライアンスを作れない。

カジュアルに雇用主が変わる環境で、末永い「縁」を築いていくためのヒントを得られる本であった。

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